今回は胸椎のズレによって起こる症状についてお伝えさせていただきます。
胸椎は頭に近い方から一番から十二番まであり…
・二番、三番のズレから咳、喘息、気管支炎、流行性感冒、心悸亢進の症状が出やすくなります。
・四番から七番では胃酸過多、胃弱、胃痛、胃潰瘍と胃に関わるトラブルが多くなります。
あと二番から六番の症状では、呼吸困難、肺炎、肺結核、胸膜炎、乳房炎がおこりやすくなり、四番と五番のズレから心臓の症状や胸痛が表れやすくなります。
今回は胸椎の中でも上部の一番から七番までの症状をお伝えさせていただきました。
肩甲骨の間の骨であり、筋肉の疲れがたまりやすく、硬い状態になると、これらのトラブルが多くなるため…
肩甲骨を動かすストレッチは予防のために大切になるかと思います。
次回は胸椎七番から十二番のトラブルをお伝えさせていただきます。